30代の投資割合が知りたいあなたへ!金融商品保有率と資産形成のポイント

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ブログ管理人
都内に住む30代の独身男です。
24歳から少しずつ投資を始め、資産運用(米国株、日本株、不動産投資、FXなど)と節約が趣味になりました。
ファイナンシャルプランナー2級と簿記2級を持っています。MBA(経営学修士)ホルダーです。
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30代の方々はキャリア設計や将来のライフプランに対する意識が高まっています。

その一環として資産運用や投資に関心を持つ方も多いのではないでしょうか。

今回は、30代の投資割合について調査結果をご紹介します。

自身の貯金や投資の割合を知ることで、将来の資産形成に向けた参考にもなるのでぜひ最後までご覧ください。

目次

30代の貯金・投資事情

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30代の方々は自身のキャリア設計やライフプランが見えてきているため、将来に向けた資産運用を考え始めることが多いです。

実際の30代の貯金や投資の割合を知ることは、自身の現状や目標設定に役立ちます。

金融商品の保有率

まずは、30代がどの程度の割合で金融商品を保有しているのか見てみましょう。

  • 預貯金: 男性は87.6%、女性は93.0%が保有しています。
  • 株式: 男性は11.9%、女性は7.5%が保有しています。
  • 投資信託: 男性は11.0%、女性は8.5%が保有しています。
  • 未保有: 男性は11.0%、女性は6.5%です。

どちらの性別でも、預貯金の保有率は約90%あり、株式や投資信託の保有率は10%程度です。

金融商品を保有していない人も約1割存在します。

月々の収入から金融商品にまわす割合

次に、30代が月々の収入からどれくらいの割合を金融商品に回しているのかを見てみましょう。

  • 10%未満: 男女ともに約3割がこの割合です。
  • 10~20%未満: 男女ともに約2割がこの割合です。
  • 20~30%未満: 男女ともに約1割がこの割合です。
  • 30~50%未満: 男女ともに約3%がこの割合です。
  • 50%以上: 男女ともに約3%がこの割合です。
  • まわしていない: 男女ともに約2~3割がこの割合です。

月々の収入の20%以上を金融商品に回している人は2割に満たず、回答者の2~3割は金融商品にまわしていないと回答しています。

以上の結果から、30代の貯金や投資の割合は改善の余地があることがわかります。

次に30代の金融資産額や投資割合について詳しく見ていきましょう。

30代の金融資産額と投資割合

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30代の金融資産保有額

30代の人々の金融資産保有額は、平均で529万円と言われています。

具体的な金融資産保有額ごとの割合を見てみましょう。

  • ~500万円: 40.6%
  • 500万円~1,000万円: 14.7%
  • 1,000万円以上: 不明

この調査結果から、30代の金融資産保有額は中程度の数値であり、約40.6%の人が500万円未満、約14.7%の人が500万円から1,000万円の範囲に該当します。

ただし、1,000万円以上を保有している人の割合については分かっていません。

投資の割合

次に、30代の投資割合について見てみましょう。

  • 男性の投資保有率: 約12%、株式保有者の割合: 約12%、投資信託保有者の割合: 約7.3%
  • 女性の投資保有率: 約5%以下、株式保有者の割合: 約4.6%、投資信託保有者の割合: 約4.4%

30代の人々の貯金と投資の割合を比較すると、男性では約92%が貯金をしており、投資をしている人の割合は1割前後です。

女性も同様に貯金をしている人が約95%であり、投資をしている人の割合は5%以下という結果になります。

30代の金融資産保有額と投資の割合を見ると、貯金の割合が高く、比較的少ない人々が投資に取り組んでいます。

これは、まだ若い世代であるため、リスクを避ける傾向があります。

しかし、将来の資産形成や収入増加を考えると、適切な投資が重要です。

次のセクションでは、30代が投資を始めるメリットについて詳しく見ていきましょう。

30代で投資を始めるメリット

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30代で投資を始めることには、以下のようなメリットがあります。

メリット1:長期投資が可能

長い老後の期間を利用して、30代からじっくりと投資を行うことができます。

投資は時間をかけるほど成果を上げやすくなるため、老後までの期間が長いほど有利です。

メリット2:少額から始められる

30代で投資を始めることで、少額からスタートすることができます。

長期的な投資を行うことで、老後までに資産を上げることができるでしょう。

たとえば、30歳から毎月3万円を投資に回せば、60歳までには1000万円以上の資産を築くことができます。

メリット3:失敗してもリカバリーしやすい

投資には成功と失敗がありますが、30代であればまだ時間的な余裕があります。

失敗を乗り越えることができるチャンスがありますし、さらなる収入を得るための機会もあります。

30代であれば攻めの姿勢で投資を行うことができます。

メリット4:利益を狙える年代

30代になると、平均金融資産額が500万円を超える人も増えてきます。

投資を通じて利益を得ることができるチャンスがあります。

年収が上がらなくなってきたとしても、投資を通じて収入を増やすことができます。

30代で投資を始めることにはさまざまなメリットがあります。

老後までに資産を形成する機会や、少額からでも準備ができる可能性があります。

ただし、投資にはリスクが伴いますので、自分自身のリスク許容度や目標に合わせて慎重に検討することが重要です。

30代が貯金や投資を始める際のポイント

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現在の貯金や投資状況を把握する

まず、30代が貯金や投資を始める前に、現在の貯金や投資状況を確認することが大切です。

自分の収入と支出のバランスを把握し、月々の貯蓄額や投資に回せる金額を明確にしましょう。

また、所有する資産や借入金も含めて詳細に確認しましょう。

貯金や投資に充てる金額を考える

次に、具体的にいくらの金額を貯金や投資に回すことができるかを考える必要があります。

自身の収支状況や将来の計画を考慮し、適切な金額を決めましょう。

ただし、将来の安定のためにも目先の生活費をきちんと確保することが重要です。緊急時に備えた貯金を除いた金額で投資を始めるのが理想的です。

目標や目的を明確にする

貯金や投資を始める際には、具体的な目標や目的を設定することが大切です。

子供の教育費やマイホームの購入資金、老後の生活費など、自分の目指す未来を明確にしましょう。

目標を持つことで、行動を起こしやすくなります。

そして、計画的に貯金や投資を進めましょう。

長期的な視点を持つ

最後に、30代が貯金や投資を始める際には、長期的な視点を持つことが重要です。

投資は一時的な値動きに影響を受けやすいですが、長期的な目標を持って資産形成することが大切です。

たとえ株式投資などのリスクのある商品に投資する場合でも、一時的な下落に惑わされずに未来の安定を見据えましょう。

長期的な視点を持つことで、リスクを軽減することができます。

これらのポイントを押さえて、30代の貯金や投資に取り組んでいきましょう。

自分の資産形成のために、具体的な計画を立て、効果的な行動を起こすことが重要です。

将来の安定や目標達成のために、しっかりと準備をしてください。

30代が投資に取り組む際の注意点

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30代が投資を始める際には、いくつかの重要な注意点があります。

以下に、それらのポイントを詳しくまとめます。

余裕資金を使用する

投資は元本保証ではないため、一時的に含み損を抱える可能性があります。

リスクを考慮して、最初は余裕資金で投資を始めることが重要です。

生活費や急な出費に影響を与えない範囲のお金を、投資に充てるようにしましょう。

家計の見直しで投資額を増やす

投資に充てる金額を増やすには、家計の見直しを行う必要があります。

定期的に家計簿をつけ、収入と支出を明確に把握しましょう。

そうすることでムダな支出を削減し、貯金や投資にまわせる金額を増やすことができます。

特に固定費の見直しに取り組むことが効果的です。

リスク管理を徹底する

投資にはリスクがつきものです。投資の魅力に惑わされず、リスクを軽視してしまうことがあります。

しかし、投資の割合を過度に増やすと、損失が生じた際に大きなダメージを受ける可能性があります。

無理のない範囲で投資を行い、リスク管理を徹底しましょう。

仕事に影響のない投資方法を選ぶ

30代はキャリア形成にとって重要な時期です。

そのため、投資方法を選ぶ際には、仕事に支障が出ないように注意が必要です。

自分の時間や労力を過度に投資に費やすことなく、仕事に集中できるような方法を選択しましょう。

バランスの取れた資産運用を意識することが重要です。

これらのポイントを頭に入れながら、30代の投資に取り組みましょう。

自身の目標やライフスタイルに合った投資方法を選び、将来の資産形成に着実に進んでいきましょう。

まとめ

以上の調査結果から、30代の貯金や投資の割合は改善の余地があることがわかります。

しかし、30代で投資を始めることにはさまざまなメリットがあります。

長期投資が可能であり、少額から始められることや、失敗してもリカバリーしやすいという特徴があります。また、利益を狙える年代でもあります。

しかし、投資にはリスクも伴いますので、注意が必要です。

具体的なポイントとしては、現在の貯金や投資状況を把握し、貯金や投資に充てる金額を考えること、目標や目的を明確にすること、長期的な視点を持つことが重要です。

さらに、余裕資金を使用することや家計の見直しを行うこと、リスク管理を徹底すること、仕事に影響のない投資方法を選ぶこともポイントです。

これらのポイントを頭に入れながら、自身の目標やライフスタイルに合った投資方法を選び、将来の資産形成に着実に進んでいきましょう。

よくある質問

Q1. 30代で投資を始めるメリットは何ですか?

A1. 30代で投資を始めるメリットは、長期投資が可能であること、少額から始められること、失敗してもリカバリーしやすいこと、利益を狙える年代であることなどがあります。

Q2. 30代で投資を始める際に注意すべきポイントはありますか?

A2. 30代で投資を始める際には以下のポイントに注意する必要があります。余裕資金を使用すること、家計の見直しで投資額を増やすこと、リスク管理を徹底すること、仕事に影響のない投資方法を選ぶことです。

Q3. 30代の貯金・投資割合はどれくらいですか?

A3. 30代の貯金・投資割合は改善の余地があります。具体的な割合については個別の調査結果によりますが、総じて貯金の割合が高く、比較的少ない人々が投資に取り組んでいます。

Q4. 30代の金融資産保有額はどれくらいですか?

A4. 30代の金融資産保有額は平均で529万円と言われています。具体的な金額ごとの割合は、約40.6%が500万円未満、約14.7%が500万円から1,000万円の範囲に該当します。ただし、1,000万円以上を保有している人の割合については分かっておりません。

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